合格体験記 合格体験記 日本人在校生Data 過去Data
(TOEFL・GMAT等)
過去Data
(その他)
 

 
Class of 2020 Class of 2019 Class of 2018 Class of 2017  
Class of 2016 Class of 2015 Class of 2014 Class of 2013  
Class of 2012 Class of 2011 Class of 2010 Class of 2009  

 
M.A. (メーカー/男性)

H.I. (メーカー/男性)

K.S. (金融/女性)

K.N. (エネルギー/男性)

K.N. (金融/男性)

M.M. (メーカー/女性)

M.Y. (メーカー/男性)

M.A.
性別:男性
年齢:34歳(2008年8月入学時点)
業界:メーカー(飲料)
職歴:営業3年⇒商品開発3年⇒市場リサーチ5年 計11年
学歴:経済学部
Why MBA?
商品開発・市場リサーチとマーケティング業務に携わってきましたが、商品戦略だけでなく、M&Aなども含めた会社全体の戦略立案に携わりたいと思うようになり、そのためにファイナンスやストラテジーなどを体系的に学ぶ必要があると感じ始めました。また、会社の事業が海外を強化しようというタイミングとも重なり、海外で通用する知識やスキルを学ぶことができるビジネススクールがふさわしいと感じました。
Why UNC?
1. プログラム
Why MBAでも書いたとおり、マーケティング以外の分野を全般的に強化したいと感じていたため、ゼネラルマネジメントの評判が高い学校、またコアのプログラムに力を入れている学校を中心に考えていました。UNCはファイナンスやアントレ、不動産などの他、Sustainable Enterpriseの分野など様々な分野での評価が高いこと、コア教科の各教授が連携を取り同じケースをさまざまな角度から分析すると聞いていたことなどから、自分の目的にかなっていると思いました。コアの授業の連携については、実際授業が始まってみると、宿題のタイミングが微妙にずらされていてワークロードが平準化されていたりするなど、なるほどと思うところがあります。

2. 環境
エッセイ・インタビュー終了後の2月にキャンパスビジットをしたのですが、その時の在校生の対応や学校の環境・チャペルヒルの雰囲気・気候などすべての面で良い印象が残りました。同行した妻も非常に気に入ったこと、また小さい子供を育てるのにふさわしい安全な土地であることも大きな要因です。

入学後のWhy UNC?
1. 充実したサマースクール
インターナショナルの学生向けの単なる英語強化のサマースクールではなく、秋学期で履修する統計・会計・ファイナンス・ミクロ経済の基礎を学べます。そのためアメリカ人も多く参加しており(7割)一足先に友人を作ることができます。また大学時代に学んだ古い知識を再度掘り返して思い出すことができ、効果的に予習ができる点も良いところです。

2. 協調的な雰囲気
インターナショナルの学生はもちろん、アメリカ人の学生もとても友好的で、私の下手な英語でもとても熱心に聞いてくれます。アメリカがもともと多様性のある国だからなのか、他の国の人に対してある種の敬意を払って接してくれているのがとても印象的です。
TOEFL
2006年にCBTがiBTに変わるという情報があったため、会社の公募に通っていない2006年の段階でCBTの準備を開始しました。(iBTについてコメントできず申し訳ありません)
多くの日本人と同様にリスニングが一番苦労しました。いまだに上達したという実感はあまりありませんが、音読・シャドウイングが効果があるように思えました。頭の中で発音できていると思っても、なかなかその通りにはなっていないもので、家から駅への往復などでブツブツとつぶやきながら繰り返していました。またこの時期にはあまり語彙強化を重視していなかったのですが、今振り返るとリーディングだけでなくリスニングのためにも語彙を強化しておくことは大事だと思います。
GMAT
Verbalがとても苦労しました。まずはリーディングとCRでわからない単語が頻出したため、英単語を重点的に強化しました。2回目の受験でそこそこのスコアがとれたため、5回も受ければもっと上がるだろうと思ったのですが、その後そのスコアを更新することができませんでした…。一番必要だったのはSCを確実に取ることで、その点が足りなかったと感じています。
予備校はTOEFLもGMATもアゴスだったのですが、GMATで煮詰まった時期にYESなどSCに定評のある別の予備校も試してみれば良かったと思っています。
ただしUNCに関して言えば、GMATは数ある評価項目の1つに過ぎないと言えると思います。GMATのスコアが平均より低かったとしてもエッセイやインタビューで十分挽回可能です。
Essay
これもアゴスでほとんど仕上げました。商品開発の経験が一番目立つ(書きやすい)内容だったのですが、カウンセラーからは「それはいいからもっと別な話を出してくれ」と言われるなど、なかなか苦労しました。特にリーダーとしての経験などは、実際に部下がいた訳ではないので、会社の後輩を指導した経験をうまく膨らませて書くようにしました。また、Why this school?の部分はなるべく具体的に書くために、各学校の在校生や卒業生にコンタクトをとって情報収集するなど、ホームページだけではわからない内容も含めるようにしました。アゴスは基本的に英文自体を添削して美しくしてくれるわけではないので、年明け以降だんだん焦ってきたときはEssay Edgeも併用するなどかなり紆余曲折しました。結論から言えば、自分の拙い英語で書いたエッセイでも合格をもらっているので、やはり内容が大事なのだと思います。
Interview
11月30日にUNCの卒業生との方とのインタビューが一番最初のものだったので、1週間前ぐらいに慌ててアゴスのインタビューレッスンを受けました。レッスンの結果は惨憺たるもので、カウンセラーから”Disastrous!”と言われたほどでした。帰り道にICレコーダーを買って帰り、家や会社の休み時間などにブツブツと練習しました。やや圧迫的なカウンセリングに怖気づいたこともあり、その後はManabiのテレフォンカウンセリングを主に受けました。想定問答の答えを覚えてはいけないとよく言われますが、私のように海外経験のない者にとっては、ある程度暗記しないとまったく歯が立たないと感じました。
最後に
12月7日にUNCにアプライした後、1月中にビジットしようと思っていたのですがエッセイの仕上げと仕事の都合でかなわず、UNCはダメだろうなと半分あきらめていました。しかし2月4日にUNCからWaitlistの通知が来た後、2月16日に東京で開かれた卒業生も交えた懇親会の案内が来たので、迷わず「参加します」と返事をしたところ、アドミッションディレクターのSherryから「15日に時間があったら会わないか」という連絡ももらったため、こちらもすぐにアポイントを入れました。その時に「2月20日頃ビジットしたいので授業に参加させてほしい」とお願いし、そちらのアレンジもしてもらいました。UNCをビジットした際には再度Sherryに挨拶し、妻と子供も紹介するなど本気度をアピールしました。日本に帰国後お礼のメールをするとともに、プッシュのエッセイも提出しました。
振り返っての感想としては、面接して英語がしゃべれるかどうかも見ていたとは思いますが、全般的にこちらの本気度を測られていたような気がします。

受験期間中は仕事と勉強の両立が厳しく、またGMATの点が全然出ない時期にはややパニックになるなど、あまりいい1年間ではありませんでしたが、こちらに来てしまうとそんなことはすっかり忘れてしまっています。もちろん英語の面では苦労していますが、自分が望んだ勉強を、素晴らしい環境の中でできる喜びを日々かみしめています。
受験期間はとてもつらいと思いますが、その先に素晴らしい2年が待っていると思って頑張ってください!
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H.I.
性別:男性
年齢:31歳(2008年8月入学現在)
業界:メーカー(電機)
職歴:研究開発,技術 計5年
学歴:工学部/大学院工学研究科
Why MBA?
学生時代から漠然と会社経営に関心があったが,それ以上にモノ造りが好きだったため,エンジニアとしてメーカーに就職。入社と同時に当時進行中だった新製品開発プロジェクトに参画する機会に恵まれた。そのプロジェクトの中で,チームで成し遂げ得ることの大きさを身をもって感じ,単なる一製品ではなく,一ビジネスを自分で作り上げていきたい,と強く思った。しかし,サイエンスとエンジニアリングしか経験のない自分にとって,経営に関する知識は皆無であった。経営に関する包括的な知識を学べ,かつ世界中から様々なバックグラウンドを持つ人々が集まるビジネススクールは,今の自分が求めているものに最も合致していると思えたため。
Why UNC?
ビジネススクールとその大学の様々なリソースを通じて,在学中に様々なプロジェクト(主にビジネスクリエーション)に参画したいと思っていたため,①アントレに強いプログラム,②強力な工学部を有する,大学を受験校としてリストアップした。更に,Sustainable Enterpriseに強い関心があったため,UNCは私のニーズにマッチした大学だった(強力な工学部はないが…)。また,EntrepreneurshipとSustainable Enterpriseを売りにしているUNCであれば,その分野に強い関心を持ったクラスメートが多く集まることを期待したのも大きな理由の一つ(事実,Sustainable Enterpriseに関心の強いクラスメートは非常に多い)。
受験プロセス
地方での受験だったため,MBA受験を決意した時には右も左も分からない状態で,とにかく市販の受験体験記が全ての手掛かりだった。果たして合格出来るのか?それどころか,TOEFL, GMATの後に続くEssay, Interviewとつかみどころのない受験プロセスを最後までやり切ることが出来るのか?以下,地方受験等,予備校,友人等を含め,MBA受験に関する生の情報へアクセスしにくい環境にある受験生にとって,少しでも参考になれば幸いです。

Schedule:
2006年1月:受験準備開始。TOEFL受験1回目
2006年8月:CBT終了とともにTOEFL受験終了(計7回)。TOEFL勉強が嫌いだったこともあり,この間にEssayのネタを書き溜めた。(仕事が忙しく,一時試験勉強を中断)
2007年3月:受験勉強再会。GMAT受験1回目
2007年8月:GMAT受験終了(計5回)
2007年10月:Essay作成本格始動。ネタ出しの甲斐あって1ヶ月で6校分完成
2007年12月~2008年1月:6校出願
2008年1月~2月:うち4校Interview
2008年3月:UNC合格通知
TOEFL
当初2007年8月入学を目指して受験準備を開始(2006年1月)。海外経験のない受験生の誰もが言う通り,Listeningセクションで大苦戦。せっかくListeningセクションで納得のいく点数が出ても,いつもは得点源であるはずのReadingセクションでこけて満足できる点数がとれず,といったことの繰り返し。結果的に計7回CBTを受験したものの,足切り点に毛の生えた程度の点数で出願。私費での受験ということもあり,極力受験費用を抑えようと独学(市販本のみ使用)を貫徹。時間をかけて勉強した割に点数には反映されず。時間対効果を重視される受験生は,地方の方であっても,受験の際などに予備校を訪れるなどして,効果的な勉強法等,情報収集に励まれることをお薦めします。(TOEFLに効果的な勉強法などなく,ひたすら単語を覚え,Listeningに慣れる時間を増やすしかないのかも知れませんが。暗記の嫌いな自分にとっては大変な苦痛でした。)
GMAT
やはり独学を貫徹。とてもじゃないけど,新幹線で通学する時間もなければ,予備校に大金を払う余裕もなかった。Official本とKaplanのオンライン問題(1000問くらいを3ヶ月間利用出来た)で対策。Official本は実際の問題パターンに慣れるのに,Kaplanのオンライン問題は時間を意識して問題を解く練習に役立った。Quantitativeは一通りOfficial本を解いただけでコンスタントに50-51を取れたものの,Verbalは英単語力の無さとリーディングスピードの遅さが足を引っ張り,30を超えることが大きな壁となった。650-670で4度の受験を使い果たし,どうしたものかと途方に暮れていたものの頼れるものはなく,Official本とオンライン問題に厳しい時間制限を設けて解くことに最後の一ヶ月を費やした。結果的に680がとれ,この点数をもって出願した。
Essay
こればかりは自分一人で作ってそのまま提出,という訳にも行かないので,オンラインサービスを提供している会社を早いうちから調べておいた。ここでもお金はあまりかけたくないという思いがあったので,金銭的に良心的で,かつそれなりの知名度があるところとして麻布オンラインを利用。オンライン添削は,効果的な動詞の使い方や,課題に対するアプローチの仕方などに適切なアドバイスをくれて,初稿がより洗練されたものになり,かなりの満足が得られた。しかし,あくまで自分が描いたストーリーをベースに磨きをかけるものなので,アイデアとそのストーリー展開が重要になります。TOEFLの勉強が嫌いだった私は(それに引き換え,Essayはとても楽しかった!)TOEFL勉強の合間を縫って,早いうちからネタだしを行った。おかげで,本格的にエッセイを書き出す頃には大量のネタ帳が出来上がっており,約一ヶ月で6校分のエッセイを書くことが出来た。やはりMBA受験の勝負を決するのはEssayの質だと思います。TOEFL, GMAT受験期間であっても,Essayのネタ出しには十分な時間をとることをお薦めします。(それに,自分の将来を考えることほど面白いことはないでしょ?)
Interview
日常的に英語を話すことがなかった自分にとって,Interviewは受験開始時から頭を悩ませる問題だった。とは言え,合格するためには逃げる訳にも行かず,何はなくとも練習するしかない,と腹をくくった。私が行った準備と言えば,暇さえあれば練習,練習。独り言のように,家族の寝静まった部屋の中でぶつぶつ繰り返しただけ。後は,Interview時にいかに楽しく会話をするかを心がけただけです。始めはとっつきにくくてInterviewを敬遠していたが,万全の準備(これはEssay作成から始まる)を行い,練習を繰り返せば45分であろうが1時間であろうが,会話を十分楽しむことができました。
最後に
地方受験ということもあって,情報源に乏しくそれなりの苦労をしましたが,最後までやる気だけは失せることがありませんでした。点数が伸び悩んで辛い時期には常に自分の将来を思い浮かべ,MBAでの学生生活,卒業後の自分のキャリアプランに思いを馳せました。皆さんの努力はきっと報われます。ここUNC Kenan-Flagler Business Schoolで将来を語り合い,共に造り上げていける素晴らしい友人を一緒に作りましょう!
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K.S.
性別:女性
年齢:26歳(2008年8月入学現在)
業界:金融(生保)
職歴:営業3年、海外戦略1年
学歴:文学部英米文学科
Why MBA?
入社する前からMBAで将来勉強したいと考えていました。当社は入社2年目から社内選考の権利があったため、2年目・3年目と手を上げ続け、3年目のときに運よくスポンサーシップをいただくことができました。具体的な理由は下記の2点です。

1. 法人営業3年間お会いさせていただいた多くの新興企業のCEOの方々から、自分が作り上げた組織をいかに動かしていくか、社会の中での企業はどのような役割を果たすかといった“経営者としての視点”を直接学ばせていただきました。一人の従業員であってもこの視点を持つことが組織全体そして社会をよくしていくには不可欠と感じ、会社と日本を離れた場所で経営に必要となるツールを徹底的に学ぶためMBAがベストだと考えました。

2. 海外戦略部門に1年身をおく中で、MBAの幅広い知識、コミュニケーション能力、ワールドワイドな人脈が今後ビジネスを新しい土地で切り開いていく際に必須だと感じました。MBAはそれ自体で何か仕事を得ることができるという資格ではありませんが、形には見えないソフトスキルも伸ばし広い視野を身につけることができる点でGeneral Managerを目指すにはぴったりだと感じました。
Why UNC?
1. 学校の雰囲気
日本での審査官のシェリーとの面接、そしてアラムナイの方との出会いより、UNCの温かい雰囲気とコミュニティの結束の強さを感じ、自分とのフィット感じました。何よりビジットした際の在校生の方からの心のこもったもてなしや学生の対応から日本で感じたフィット感が本物であることを確かめることができました。

2. プログラム
8モジュール制でしっかりとしたプログラムが組まれている点、教授の高い質に魅力を感じました。そしてアカデミックだけでなく、リーダーシップを高めるプログラム(leadership initiative)、海外研修(GIE, 交換留学, Kenan Institute),が豊富である点にバランスの良さを感じました。


入学後のWhy UNC?
相手を思いやる精神がこの学校には浸透していると感じます。一人ひとりが自分の将来のビジョンを持ち、仲間を認め合い、全体を高めていこうとするこの学校の雰囲気が私は大好きです。入学後に感じたひとつの驚きは教授と生徒の距離がとても近いことです。教授陣からも最大のサポートを受けることができる点もUNCの魅力だと思います。
TOEFL
07年1月~07年4月

1月からAGOSでR/L/S/W準備を始め、9月にようやく100点を超えました。GMATと平行で毎月受験し続け、最終的なスコア(total:105 R28/L26/S24/W27)は2008年1月に出ました。GMATとの両立で大変でしたが、そのおかげで苦手だったreadingとwritingがあがったことが点数アップの原因だと思います。
GMAT
07年5月~08年3月

YESに5月と8月に通い、Affianceで6・7月コースを受講しました。土佐先生には数学が苦手な私をあきらめず懇切丁寧にサポートしていただきました。Affiance受講後はそこで得たかけがえのない仲間6人と毎週末集まりGMATの勉強会兼情報交換会をしていました。彼らには勉強面でも精神面でも支えてもらい、最後まで励ましあうことができたおかげでこの苦難を乗り切ることができたのだと思います。
Essay
07年5月~08年3月

最初は日本語でFECの木下先生と自分の過去・現在・未来を掘り下げ、その後個人カウンセラーと英語でまとめあげました。自分のユニークな経験や人と差別化のできるキャリアに注目し、カウンセラーと納得のいくエッセイを書きあげることができました。
Interview
08年3月

時間の都合でインタビュー対策は2回カウンセラーと行っただけでした。私は海外経験がなく英語を使う機会もなかったため、短時間でインタビュー能力を伸ばすことは不可能だと考えメンタル作戦に出ました。自分が本当に伝えたいことを自信を持って笑顔で伝えようと心がけ、インタビューを楽しむことで相手も楽しんでもらうことに努めました。これは企業に飛び込み営業をしていたときと同じことをしていたなと今になって思いますが、日本語であっても英語であっても“伝えたい”という気持ちが大事なのだと思います。
最後に
GMATに苦労し出願はすべて3rd round(UNCは4th round)と、とてもお薦めできる受験プロセスではありませんでした。他人も私自身もUNCに合格できたことは奇跡だと思っていますが、どんなに絶望的な状況でも、常に前を見て、その状況でできうるベストを尽くしたことが勝因だと思います。会社の尊敬する先輩から言われた、『勝つまであきらめなければ、絶対に勝てる』という言葉を受験生の皆さんに送りたいと思います。そしてGMATの点数以外の私を評価し、合格をさせてくれたUNCに本当に感謝し、こんな私ですがいつか学校に恩返しができるよう今は精一杯学業に努めたいと思います。
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K.N.
性別:男性
年齢:31歳(2008年8月入学現在)
業界:エネルギー(電力)
職歴:現場オペレーション1年、プロジェクト管理4年、部門戦略策定1年
学歴:工学系研究科精密工学
Why MBA?
電力設備の建て替えやメンテナンス投資に携わる中で、大規模な設備投資の意思決定をするには、エンジニアとしての技術知識だけでなく、ヒト・モノ・カネを最適に配分するための経営的視点が必要と考え、2007年2月に社内選考に応募しました。
Why UNC?
3月に数校から合格をいただきましたが、おもに以下の理由から、最終的にUNCを選びました。

1. バランスのとれたカリキュラム
私は、経営に必要な知識を偏ることなく習得したいと考えていました。この点、UNCのカリキュラムは、ソフト・ハードスキルあるいは定量・定性分析など、非常にバランスのとれた内容になっていると考えました。

2. 協調的なコミュニティ
非常に単純ですが、3月にビジットした時に、日本人在校生の皆さんに大変親切に対応していただき、このコミュニティなら、2年間楽しく過ごせると確信しました。

3. Sustainable Enterprise
電力供給という公益性の高い事業に携わる中で、入社以来抱いていた課題が「いかに企業が利益と社会への貢献を両立させるか」ということでした。この点、UNCのMBAプログラムの大きな特徴の一つであるSustainable Enterpriseは、まさにこの課題に対する、アプローチの仕方を学びとることができると考えました。
TOEFL
社費候補決定直後の5月から勉強を開始しました。3ヶ月間イフ学院に通い、その後は大阪の濱口塾にお世話になりました。

まず、Readingについてですが、これは単語力を身につけることに専念しました。定番の『TOEFLテスト英単語3800』を、杉村太郎氏の方法を真似て、名刺大カードに書き写し、通勤途中や休憩時間に繰り返し暗記しました。書き写すのに時間がかかりますが、記憶の定着には有効な方法だったと思います。

次にListeningですが、他の日本人同様最も苦労しました。市販のiBT用リスニング教材を実施するとともに、PowerPrepのシャドウィングを繰り返し実施しました。PowerPrepはPBT用であるとともに、音質が悪く聞き取りにくいのですが、内容や使われている単語が本番のiBTに最も近く、効果的でした。

Speakingは、市販のテキストを実施するとともに、濱口塾で紹介してもらったインストラクターにSkypeベースで特訓を受けました。これは、時間管理や定番の言い回しの習得にかなり有効でした。最初から最後まで、点数はほぼ横ばいでしたが、これらの成果は、後々のインタビューで発揮することができたと思います。

最後に、Writingは、オンライン添削サービスを利用しました。内容は簡単でも、とにかく字数を多く書くようにしてからコンスタントに28点を出すことができるようになりました。

6月の初受験で60点!をたたき出してから、かなり苦しみましたが、何とか、11月末に101点(R; 26, L; 29, S; 18, W; 28)をとることができました。
GMAT
7月中旬から濱口塾で勉強を開始しました。私の場合、理系出身であったため、数学に苦労せず、TOEFLに比べれば、勉強した分だけ得点につながったと思います。まずVerbalですが、おもに塾で提供される教材を繰り返し学習すると共に、試験前にPrepを数回実施しました。TOEFLでも使用した3800で単語力をつけ、時間感覚を身につけるため、紙ベースの教材を解くときにもSC1.5min、CR2.5min、RC10minをストップウォッチで測りながら実施しました。本番では、私の場合は、前半10問で25分、次の10問は20分かけるようにして、できるだけ前半部分の正答率を上げることを意識しました。

次に、Mathですが、前述のとおり理系出身であったため、塾の教材を数回解き、数学系の単語を覚えたのみでした。安定して50点を取ることができましたが、本番では常に時間が足りず、焦りながら解いていました。AWAは、テンプレートを記憶し、CR的発想で内容を分析し、できるだけ具体例を入れて分量を書くようにしました。

最終的に、670点(V; 31, M; 50, AWA; 5.0 )を12月に出すことができたため、終了としました。3回の受験で終了することができたのは、Mathが安定していたことと、時間管理を徹底したためだと思います。
Essay
12月からスタートし、濱口塾とエド義塾にお世話になりました。自身のキャリアを達成するために、なぜ今MBAが必要で、なぜこの学校なのかということについて、徹底的に考えました。エッセイ作成の初期段階では、英語で作成するか日本語で作成するか、様々意見がありますが、

私の場合は、自分の本当に言いたいことをカウンセラーに確実に伝えられる日本語で構想を練りました。できるだけ具体的な言い回しを使い、自身のユニークさを表現することを心がけました。最終出願の2月上旬までの3か月弱と極めて短い期間でしたが、四六時中エッセイのことを考え、カウンセラーにアイデアをぶつける日々は、大変でしたがやりがいのある作業でした。
Interview
iBTのスピーキングでお世話になったインストラクターに、Skypeベースでのトレーニングをお願いしました。トレーニングでは、同じ内容の質問を、言い回しを変えて質問されるなど、いろいろな訓練をするうちに、落ち着いて、簡潔に自分の言いたいことが言えるようになりました。

UNCのインタビューはスケジュールの都合で、電話インタビューを選ばざるを得なかったのですが、これが大失敗でした。ジェスチャーや表情が使えないため、自分の言いたいことを相手に伝えられず、インタビュー終了後には、不合格を確信してしまうほどでした。しかし、諦めずに、2月のReceptionでSherryと話をし、さらに3月上旬には、ビジットをして徹底的にアピールしました。結果的に、この熱意が伝わったのだと思います。

インタビューでは、内容はもちろんですが、学校に対する熱意や、MBA入学後に同級生とコミュニケーションができるかというところもチェックしていると思います。遠慮せずにできる限りアピールすることが重要だと感じました。
最後に
私自信、MBA受験時期に、さまざまな体験記を読むことによって、モチベーションを維持したり、勉強のペースをつかんだりすることができました。今回、私の体験記が、これからMBA受験に挑む方々の一助になれば幸いです。

MBA受験は、孤独で辛い道のりです。さらに高額の費用も必要であり、相当の覚悟が無いと途中でくじけそうになります。しかし、一度受験を決意したからには、最後まであきらめずに頑張ってください。乗り越えた後には、今まで経験したことのないようなエキサイティングな日々が待っていますので。
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K.N.
性別: 男性
年齢: 31歳 (2008年8月入学現在) 
業界: 金融(証券)
職歴: M&Aアドバイザリー部門等 計8年
学歴: 経済学部
Why MBA?
海外のMBAを取得したいと考えた理由は以下の通りです。下記の内容を一気に解決するのがMBAだと考えました。
1. 仕事が国内中心でしたが、世界を舞台にした仕事がしたいと考えていた為。実際に仕事を進めていく中で、世界を舞台に仕事をできるスキルが必要不可欠だと考えていました。
2. M&Aアドバイザリー業務から投資銀行業務全般にビジネスフィールドを広げたいと考えた為。
3. 会社経営に際して必要となる知識を体系的に整理する為。自身で会社を経営することが目的ではなく、クライアントの経営状況を様々な角度から把握できるスキルが必要だと考えていた為。
4. グローバルベースの人脈を作りたいと考えた為。

実際にこちらに来てみて、上記はもとより、卒業までにもっともっと多くのことを持ち帰ることができるだろうなと感じています。世界各国から生徒が集まるクラスの中で、自分が如何に無力かを日々痛感しており、言葉にするのは難しいですが、知識やネットワークなど目に見えるもの以外に、人間力みたいなものを成長させる場でもあると感じています。
Whu UNC?
出願に際し、以下の点を考慮し出願先/進学先を決めました。
A. 協調的な校風であること。
→競争的な学校ではなく、協調的な校風の学校で、同級生たちと生涯の友達となるような付き合いをしたいと考えた為。
B. ファイナンスに強い、若しくはバランスの取れたプログラムであること。
→金融マンとしては当然考慮すべきポイントだと考えた為。
C. ロケーション。
→都会/田舎に関わらず、「住みたい」と思える町かどうか。私は妻子持ち(子供2人)なので重要なポイントの1つでした。
D. ランキング。
→第三者からの評価として参考にしました。
E. 学校の持つイメージ。
→ホームページやイベントへの出席などで判断しました。多分に主観的な評価になりがちですが、消去法として考えました。

最終的にUNCを進学することを決めたのは、合格をいただいた学校の中で、上記基準を最も満たしていたからです。学校研究を始めた当初は、上記Bに正直不安を感じましたが、キャンパスビジットの際に在校生やスタッフと話をし不安が払拭されました。突出してファイナンスに強いということはありませんが、毎年多くの生徒を一流金融機関に輩出している実績が物語る通り、ファイナンス分野においても十分なプログラムが提供されるものと確信しました。逆に、学校研究を進めていく上で、特定の分野に拘らないバランスの取れたプログラムを提供し、チームワークを重視する方針であることに魅力を感じました。

私は、6月スタートの新入生を対象(アメリカ人含む)としたサマープログラムから参加しているので、こちらに来て約2ヶ月が経ちますが、想像以上の充実した日々を送っています。同級生たちは「みんなの為、学校の為に何ができるか?」ということを真剣に考えていて、また、学校も「生徒の為に何ができるか?」ということを真剣に考えています。これから実際のプログラムが始まるわけですが、UNCを選んで本当に良かったと感じています。
TOEFL
企業派遣が決まった2007年4月から準備を始めました。いわゆる社内選考というものがなく派遣候補となったこともあり、その時点まで全く準備をしておらず、純ドメな私は英語力に相当なハンディキャップを背負った状態からスタートしました。実際、6月にはリスニング4点というスコアを取ったことがあります。。。スコア向上のため予備校に通いましたが、リーディング/リスニングに関しては基本的な勉強法さえ把握すれば独学でも可能というのが印象です。逆にスピーキング/ライティングに関しては、予備校など誰かしらのサポートが必要になると思います。リーディングに関しては、なんといっても単語力が重要なのではないでしょうか。特にiBTは、CBTやPBTに比べて使われる単語がかなり難しくなっているようです。私は旺文社の3800を使いましたが、Rank4まで全て覚えました。リスニングは最も苦労しましたが、毎日欠かさず取り組むことでなんとか乗り切りました。OGは勿論のこと、バロンズをメインに使いましたが、設問の質は別としても、リスニング自体は本番テストとの類似性も高く、有効だったと思います。決して近道ではありませんが、ディクテーション/シャドウイング/復唱などを地道に行いました。なかなか全てのセクションのベストスコアが同時には出ないものですので、ある程度数多く受験することも必要だと思います。出願には11月受験の101点(R28/L26/S22/W25)を使いました。
GMAT
TOEFLが上記のような状態だったのでGMATへの取り組みはだいぶ遅れました。一応5月から予備校には通っていたものの、ほとんど手をつけれるような状態ではなく、GMATに勉強時間の多くを割くようになったのは9月に入ってからでした。Verbalは水物という意識があり、また、マスにも不安があったので、まずはインターナショナルマスアカデミーを使ってマスを基礎から勉強しました。Verbalに関しては勿論純粋な英語力に比例する部分が大きいと思いますが、予備校で教わった方がはるかに効率的だと思います。個人的にはY.E.S.の質が高いと思います。GMATに関してはSCしか取り扱いがありませんが、多くのアプリカントがY.E.S.に救われています(Y.E.S.の回し者ではありません(笑))。私と同様、純ドメのアプリカントの方々の多くはiBTに苦労されるかと思いますが、GMATにもある程度早めに取り組んだ方がいいかも知れません(私は初受験が10月でした)。出願には12月受験の660点(V29/Q50)を使いました。
Essay
自分の考えていることをストレートに伝えるようなエッセイにしようと心掛けました。最初は予備校を使って準備していたのですが、私の考えるものと方向性が違うと感じたので、途中から個人でやっているカウンセラーに切り替えました。私はキャリアチェンジを考えていませんでしたので、今までの経験と自分のキャリアゴールとの間になぜ米国でのMBAが必要と感じているのかがきちんと伝わるように心掛けました。全体を通して、常に具体的な内容であることが大切だと思います。UNCのエッセイでは、プロフェッショナルキャリアだけでなく、個人的な趣味や興味がいかにUNCのコンセプトと合致するかについても書きました。
Interview
基本的には想定Q&Aを用意して、内容を覚えました。とは言え、一言一句覚えるのは時間もかかるし、ぎこちなく聞こえるだろうと思い、箇条書きの形にして覚えました。勿論、実際のインタビューでは想定外の質問もありましたが、基本となるところを記憶しているという安心感もあり、精神的には落ちついてアドリブで対応できたと思います。私はビジットしてインタビューをしましたが、UNCのインタビューはフレンドリーな雰囲気のもと行われました。誰しも最初のインタビューは緊張するものです。第一志望の学校のインタビューが一番最初というのは避けるよう、スケジュールを組んだ方が無難かも知れません。
最後に
今思い起こせば、受験生活は肉体的にも精神的にも、それはもう辛いことばかりでした。私は妻子持ちで、一緒に遊んで欲しいとせがむ息子を勉強部屋の外に鍵をかけ締め出し、扉の向こうで泣いている子供を泣く泣く無視してリスニングに励んだことをよく覚えています。しかし、今こうしてキャンパスに立ち、辛い思いをしてでも乗り越えてきて良かったと心から思っており、今まで支えてくれた家族や受験仲間にはとても感謝しています。これから受験を控えるアプリカントの皆さんも、とても辛い生活を送られているものと思いますが、その先で待っているものは、必ずや想像以上の充実した日々です。最後までご自身のベストスクールが見つかるまで頑張って下さい。そのプロセスで、私の方でお役に立てることがあれば、お気軽にコンタクトして下さい。
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M.M.
性別:女性
年齢:30歳(2008年8月入学現在)
業界:メーカー(化学・エレクトロニクス)
職歴:エンジニア 5年
学歴:工学研究科分子化学専攻
Why MBA?
アプリケーションエンジニアとして働くなかで仕事も会社も好きだったのですが,ずっとこの仕事を続けると自分が将来どうなるのかがイメージできないという悩みがありました.これからどんな人生を送りたいのかを考えたときに,キャリアシフトが必要であり,更にそのためには自分の可能性を広げる必要があると考え,MBAをbest solutionとして選びました.また,元々,留学したいなと漠然と思っており,当初はエンジニアリングスクールを思い描いていたのですが,私自身,バリバリのエンジニアというタイプではなかったため自然とジェネラルマネジメントの方へと気持ちがシフトしていきました.
Why UNC?
1. カリキュラム
バランスの取れたジェネラルマネジメントスクールであること,かつsustainable enterpriseに強みを持っている点に惹かれました.

2. コミュニティ
アプリケーションプロセスの中で触れたコミュニティの雰囲気,インタビューで感じたUNCの持つvalueにfitを感じました.またUNCは名門州立大学という点でも,国立大出身の私は親近感を持ちました.

3. 物価が安い
都会の学校と最後まで迷いましたが,私費のため物価の安いチャペルヒルを選びました


入学後のWhy UNC?
私はビジットをしなかったのですが,来てみたところチャペルヒルは田舎ですが街が綺麗で治安も良く気にいっています.女性の一人暮らしでも,普通に生活していて危険を感じるようなことはありません.MBAはやはり大変なので,個人的にはこの環境に癒されています.また,受験の時にはそれほど考慮しませんでしたが,カレッジスポーツ(特にUNCはバスケの強豪校です)が今からとても楽しみです!
TOEFL
06年10月~07年2月にAgosで一通りコースを受講し,勉強法もAgosで言われたことを実施しました.リスニングのトレーニングでシャドウイングやリピーティングを重ねたところ,L29がコンスタントに出るようになりました.07年3月のスコアで出願しました.
GMAT
07年4月~6月にAgosでコースを受講し,その後2ヵ月ほどYESに通い初受験をしたところ恐ろしいスコアを叩き出してしまいました.実戦的な感覚の不足が原因と考え,その後1ヵ月間は実践的なトレーニング(Agosのpracticeコース,prepなど)を実施し,07年10月のスコアで出願しました.私は理系出身にも関わらずMath49で終了してしまいましたが,50か51を出せるとトータルスコアにボーナスポイントが付くので効率的にスコアを稼ぐことができお勧めです.
Essay
07年10月~08年2月の間、エッセイと出願書類に取り組みました。エッセイにはとても苦労しました.そもそも何を書いたら良いのか分かっていなかったため,形ができるまでに大変な時間がかかりました.全く筆が進まないこともあり,そういう時はとにかくカウンセラーと話をして一緒にネタを探しました.私は時期をずらして2人のカウンセラーと作業を行いましたが,これは客観的な意見をもらうことができ更にはエッセイの内容にも幅が出て非常に良かったです.
UNCへは1月の3Rで出願しました。不安にかられ08年1月~3月の間に9校出願したため,この当時は死にそうでした.
Interview
UNCのinterviewは2月に日本で行われたレセプションの際,admissions directorのSherryにface-to-faceをお願いし実施していただきました.Sherryは私のアプリケーションパッケージをすべて持っていたため,ベーシックな質問は少なかったです。特に印象に残った質問は「あなたの今の会社はあなたにとってdream companyか?」「MBAへ行くことのリスクを考えたことはある?」という2つでした。UNCに限らず,インタビューはコミュニケーションと捉え聞かれた質問にただ答えるのではなく自分の価値観やパーソナリティを伝えるように心がけました.また会話を楽しむようにしました.
結果的に,interview invitationをもらったスクール(Texas,Indiana,USC)には全て合格しました.(ただし,私のスタイルはあまりprofessionalではなかったと思いますので,そういうスタイルを好まない学校には受け入れられないのかもしれません。)
最後に
受験のプロセスは長く辛いものですが,そのプロセスの中にも沢山の感動があります.是非,後悔のない受験生活を送られてください.If you choose Kenan-Flagler as your best school, we will be happy to welcome you to our community!
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M.Y.
性別:男性
年齢:35歳(2008年8月入学現在)
業界:メーカー(自動車)
職歴:製品開発9年、戦略企画1年
学歴:工学系研究科機械情報工学専攻
Why MBA?
上司からの指名がきっかけでした。直接の動機は、「成長戦略を実現するために必要な開発リソースをどう担保すべきか?」という問いに対して自分で答えを見つけたかったからです。営業、企画、人事などが絡む、エンジニアの守備範囲を超えるあまりに大きな課題ですが、商品開発の現場で戦ってきた自分がやってやろうと決意しました。

Essayは、「成長=市場拡大のためには環境問題の克服が必須 ⇒ 新技術の開発だけではなく、新しいビジネスの創出も必要 ⇒ MBAが必要」という流れでまとめました。
Whu UNC?
5月時点ではUNCを意識しておらず、志望リストに入れたのは9月頃、第1志望にしたのはキャンパスビジット中です。社費派遣の条件で「Business Week ランキングTop20校」に限定して学校調査を始めましたが、TOEFL iBTなどに圧倒的なエネルギーを注ぎ込む状況ではUNCの特色の一つ”Sustainable Enterprise”の何たるかがよくわからず、Ross(Michigan)やTepper(Carnegie Melon)など”わかりやすい学校”を志望していました。

それを変えたのが、同期入社の2008 H.O君とのSkype、キャンパスビジットでお会いした在校生との対話・歓待(笑)、Chapel Hillの生活環境の良さです。志を同じくする仲間と学び、家族も落ち着いて暮らせるUNCが自分にベストだと確信し、最終的にUNCを第一志望としました。
TOEFL
加齢にともなう記憶力の低下に苦しみました。英単語は『TOEFLテスト英単語3800』の単語を派生語や対語とともにカードに書き写して、何度も繰り返し覚えました。ListeningとSpeakingも苦労しました。『TOEFL TEST必須英単語5000』のCDをICプレーヤーに入れて、シャドーイングとリプロダクションを繰り返しました。WritingとSpeakingはAGOSのテンプレートで何とか乗り切りました。予備校の費用は安くはありませんが、投資に見合う効果があったと思います。
TOEIC 710点からスタートし、TOEFL iBT初受験が80点台(6月末)、100点を超えたのは10月に入ってからでした。しかし、TOEFL対策は渡米後のコミュニケーションスキル向上にもつながるので、(GMATと違い)しっかりやっておく価値はあると思います。
GMAT
“ゲーム”だと割り切って没頭しました。VerbalはAGOS(中山先生)にお世話になりました。SCはGMACのOfficial bookとAGOSのWhite bookの問題を縮小コピーして製本し、すべての問題のパターンを色分けし、読まずに”パターン認識をする”トレーニングをしました。CRも過去問で問題に慣らしました。AWAはTOEFLと同じくAGOSのテンプレートが役に立ちました。Mathは英単語を覚えるために過去問を解きました。理系の方は独学で十分だと思います。

7月に勉強を始め、幸い1回目の受験で680点以上のスコアが出たため10月で終了しました。GMAT対策で直接役に立ったのは、数学で使う英単語を覚えたことくらいでしょうか。Competitiveなスコアを取ることに固執するより、学校調査やEssayに時間を割くことをお勧めします。
Essay
AGOSのカウンセリングを利用したうえで、社内のMBAホルダーにアドバイスをもらって最終版を仕上げました。特に社費派遣の方は社内ホルダーに見てもらうべきだと思います。Why MBA?をしっかり考えることができ、Essayの深みが格段に増しました。

9月に構想をスタートし、10月半ばから本格的に書き始め、12月に社内ホルダーに見てもらい、1月ラウンドで全5校に出願しました。徹夜して1週間かかって1本も書けないこともありましたが、自分のことをこれまでになく突き詰めて考える“おもしろい”経験ができました。
Interview
AGOSのカウンセリングを利用しましたが、費用対効果に疑問を感じ、英会話学校(Berlitz)のプライベートレッスンに替えました。Essayをある程度書いた上で、それなりにBusiness backgroundのある講師を指名し、Interviewの想定問答を繰り返しシミュレーションしました。

12月から週2回のペースで英会話学校に通い、2月にOn CampusでInterviewを受けました(Campus Visitと同時)。InterviewではEssayの内容のほかにコミュニケーション能力を見られたと感じました(半分以上はアドリブでした)。
最後に
どこかで「眠いとは思ったけれど、つらいと思ったことはなかった」という受験体験記を読んだ記憶がありますが、私の場合は正直つらかったです。TOEFLのスコアが出ないのに加え、社費特有の事情(準備期間が短い、受験はTop校に限定、チャンスは1回限り、失敗が許されない)に苦しみました。おかげでプレッシャー耐性や粘り強さに磨きがかかった気がしますが、何よりの励みは在校生の方からの励ましや充実した学生生活のお話でした。皆さんはぜひ早めに在校生にコンタクトを取って(スコアはさておき)志望校を決めてみてください。本当にフィットがあれば結果はついてきます。キャンパスでお会いしましょう。
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