合格体験記 合格体験記 日本人新入生Data 過去Data
(TOEFL・GMAT等)
過去Data
(その他)
 

 
Class of 2023 Class of 2021 Class of 2020 Class of 2019  
Class of 2018 Class of 2017 Class of 2016 Class of 2015  
Class of 2014 Class of 2013 Class of 2012 Class of 2011  

 
T.I. (金融/男性)

T.O. (金融/男性)

K.O. (金融/男性)


N.K. (不動産/男性)

Y.K. (メーカー/男性)

N.T. (IT・通信/女性)

S.F. (マスコミ/男性)

T.I.
性別:男
業界:金融
職歴:会計監査、投資銀行業務
学歴:ニューヨーク市立大学経済学部
Why MBA?
Undergraduateで卒業した学校にもMBAプログラムがあり、MBAの学生とも交流を持つ中で、いつかは自分も行ってみたいという漠然とした意識はずっとありました。その後監査法人での会計監査業務と証券会社での投資銀行業務に従事する中で、会計と金融の知識をそれぞれ深めることが出来たのですが、次のステップとしてその両方を同時に使えるようなポジションに就きたいと思い始めたのが、MBAを具体的に検討するきっかけとなりました。会計と金融の技術的な知識だけではなく、幅広く経営全般に関する知識や思考能力を身に付け、バランスの取れたプロフェッショナルになりたいと思い最終的な決断に至りました。
Why UNC?
最初は金融に強いと評判の学校を中心に検討していたのですが、エッセイの準備などを通してMBAに行く目的などの考えを深めていくに連れて、General Managementの基礎を固めるという方により比重を置くようになりました。その結果、バランスの取れたプログラムを持った学校を検討の中心に据える事とし、UNCも出願校の一つとして真剣に考え始めました。幸いな事に、とても身近な同僚の一人がKenan-Flagler卒業生であったため、実際の学校の様子など生の情報をたくさんもらうことが出来て、UNCが自分の目的に合った学校である事、そして自分のパーソナリティーがUNCのカルチャーに合っている事などに確信が持てました。その後インタビュー時のキャンパスビジットで学校とChapel Hillを実際に見て、とても良い印象だったので最終的にUNCに決めました。
受験プロセス
アメリカに在住しながらの受験プロセスだったので、日本からの受験とは大変異なった流れだったかもしれません。

2009年6月頃:少しずつGMATの準備を開始。
2009年8月:GMAT受験日を10月に設定し本格的に準備を開始。
2009年10月:GMAT受験。目標点には届かず。Verbalの点数が全体を押し下げていた為、Verbal中心に勉強を継続。
2009年11月:4校立て続けにキャンパスビジット。
2009年12月:GMAT再受験するもまさかの点数ダウン。ショックを引きずりながら1月上旬締切の4校分のエッセイの準備を急ピッチで始める。
2010年1月:4校に出願
2010年2月:不合格通知が届き始めたため、最終ラウンドでの出願に向けGMATに再挑戦。いきなり前回から100点アップしたため、その勢いで追加4校に出願。
2010年4月:UNCと他一校インタビュー。
2010年5月:UNC合格。
GMAT
独学で準備しました。市販のKaplanの教材を一通り終えた後、オフィシャルガイドで勉強しました。初回の受験後Verbal強化のため、Manhattan GMATのガイドブックをVerbal関連のものだけ取り揃え2,3回読み返しました。それまでは問題を解いてその解説を読む事の繰り返しで、あまり点が伸びませんでしたが、このManhattan GMATで問題へのアプローチや具体的な戦略等を身につける事が出来たのが三回目での大幅点数アップにつながったと思います。実際二回目受験の時も、全体スコアは下がったのですが、Verbalの点数は初回よりも上がっていました。
Essay
アメリカで市販のエッセイガイドを2冊ほど購入し、それらを参考にエッセイをドラフト。その後mbaMissionという受験コンサルサービスでエッセイの添削を受けました。専任のコンサルタントにまずドラフトを送ってその内容に関するコメントをもらい、そのコメントに沿って内容を書き直したものを再送します。その内容にコンサルタントが納得したら、今度は細かい文法をチェックし字数などを調整して最終版を送り返してもらうという流れで、時間単位で課金される仕組みでした。自分ではいい出来栄えだと思ったエッセイがコメントだらけで返ってきたり、逆にあまり納得の行かなかったドラフトが絶賛されてびっくりした事もあったりと、やはり第三者から客観的な評価をもらって、自分とは違った視点から見直すことの重要性を実感しました。書き難い課題のエッセイでも最終的にはある程度の水準に出来上り、やはりプロのアドバイスは貴重だと痛感しました。
Interview
やはり自己紹介やWhy MBA?といった定番の質問、それに自分の強みやクラスに貢献出来る事などをより具体的かつ簡潔に説明できるように準備と練習を重ねる事が基本だと思います。受験生の方々の英語会話力は様々だと思いますが、まずは説明すべき内容を十分に練っておく事。そうした上で実際の面接でその内容を丁寧に話すことが出来れば十分にメッセージは伝わるはずです。実際の準備に当たっては、想定される質問に個別に答えを準備するだけでなく、全体を通しての流れ、もしくはストーリーを意識して個別の準備を行うと、より一貫的で説得力のある受け答えが出来るようになると思います。私も面接は苦手なのですが、準備と練習を十分にする事によって精神的にも余裕が生まれますし、本番で多少緊張してしまっても自然に答えが口から出てくるようになると思います。
最後に
実際に住んでみるまでは多少不安もありましたが、ここチャペルヒルはとても暮らしやすい環境でとても満足しています。特に生活費が安く済む為、私費の学生にとっては非常に助かります。MBAの学生数は一学年300人弱ですが、特定のバックグラウンドに偏らず様々な経歴を持った学生が集まっており、カリキュラムも金融からサステイナビリティーまでとてもバランスの取れたものとなっています。機会があれば是非キャンパスビジットに参加して頂き、授業の様子や学校近辺の環境などをご覧頂ければと思います。
ページの先頭へ

T.O.
性別:男
年齢:32歳(2010年9月入学現在)
業界:金融(投資)
職歴:会計・リスクマネジメント
学歴:京都大学
Why MBA?
海外で仕事をすることを通じて、ビジネスの内外を問わず外国人とコミュニケーションをとる際に超え難い壁を感じていました。相手に自分の考えをしっかりと伝え、ビジネスをすすめるうえで必要なことを説明し、相手の考えや思考法を理解するためには、その超え難い壁を認めながらも少しでも相手との距離を近づける努力が必要だと感じました。特にビジネスにおいては、英語による体系的な専門知識の習得、英語による幅広い分野でのディスカッション能力の向上が必須であると考え、そのためにはビジネススクールに参加することが最善な方法であると考えました。
Why UNC?
スクールのウェブサイトでの調査、在校生へのヒアリングを通じて、MBAプログラムの設計が抜きんでて木目細やかで優れていると感じました。また家族の生活環境が充実していると確信できました。
受験プロセス
日本国外で受験生活を送ったためオンラインでサービスを受けることができる予備校(ウェブトフル等)を利用した他は、市販の参考書を使って徹底的に練習しました。
Essay
カナダ在住のコンサルタントに、スカイプおよびEメールを使って添削サービスを受けました。
Interview
シンガポールで卒業生(中国出身)にインタビューを受けました。
最後に
UNCを選択したことに100%満足してスクール生活を送っています。
ページの先頭へ

K.O.
性別:男
年齢:36歳(2010年9月入学現在)
業界:金融
職歴:審査
学歴:経済学部
Why MBA?
前職では、各金融機関が熾烈に鎬を削り、特に加熱していたABSや買収ファイナンスといった分野で、金融バブルのピークから崩壊のプロセスをロンドンで間近に接しました。こうした経験の中、ファイナンスや経営・リーダーシップのあり方などをもう一度きちんと勉強したいと思ったのがMBAチャレンジのきっかけです。上司や職場の同僚にもMBA保持者が多く、彼らのビジネス・スキルや考え方等にも強く影響を受けました。
Why UNC?
キャリアも長いので、専門のファイナンスに重点を置きつつも、マネジメント・リーダーシップのスキルも含めてプログラム全体のバランスにも考慮しました。また、中規模で協調性のある校風にも魅力を感じました。住む場所としても学ぶ場所としても、環境面の重要性は上司や同僚にもアドバイスを受けていましたが、その点でもチャペル・ヒルは最適な場所でした。
受験プロセス
社内専攻の結果を受領したのが2009年の3月でしたが、ロンドンにいて日本人向けの予備校等へのアクセスも得難く、手探りで準備を進めるなか、仕事や家庭の事情等も重なって、実際に受験勉強が軌道に乗ったと思えたのは6月初くらいから。基本的に独習で、全体の試験プロセス、出願戦略は米国で市販の書籍、TOEFLは日本で市販の教材と米国のラジオ、GMATはオフィシャル・ガイドと米国で市販されている予備校の教科書(ウェブ上での模擬テスト付)を主に使用して勉強しました。唯一とは言え、当時で3年弱だった海外駐在経験も、粗悪なスキルを放置したままだったのでTOEFLでは全く通用せず。本番テストの結果をみて試行錯誤を繰り返しつつ、9月以降、TOEFLもGMATも月に1回のペースで受験しましたが、点数は全く上がりませんでした。GMATもTOEFLも集中力と反射神経の持続が重要で、あまり集中出来ない中で徒らに時間をかけてもデメリットが大きいと思います。仕事との両立の苦労は誰しも経験するところだと思いますが、個人的には時間の投入の仕方はもっとメリハリをつけるとともに、点数にも割り切りをつけても良かったと思いました。

2009年3月:社内公募の合格通知
2009年4月:初回TOEFL受験
2009年7月:TOEFL102点取得
2009年8月:初回GMAT受験
2009年9月:GMAT660点取得
2010年1月初:出願
2010年1月下旬:インタビューのインビテーション受領
2010年2月下旬:キャンパス・ビジット&インタビュー
2010年3月:合格通知受領
Essay
Essayを書くのはアプリケーション用を含めて初めての経験でした。米国で市販のハウツー本、エッセイ集等を通読して、考え方等を頭に入れて準備を開始。キャリアが長いのでネタ出しという点では苦労は少なかったですが、一貫性をもって説得力のあるものに仕上げるのは大変でした。インターネットでのコンサルも受け、自分の書いた文章の意味が全く伝わっていないのに愕然としたりして、ぎりぎりになって多くを修正する羽目になってしまい効率の悪いやり方だったと思います。選考でも比重は高く、努力に比例して成果のクオリティーが上がり易い分野であると同時に、自分を見つめ直す、学校選びにも役立つプロセスですので、早めに相応の時間をかけてじっくりと取り組みたい分野だと思いました。
Interview
Interview全般は、出願が一段落した後に、インターネット等で想定質問等をたくさん集めて回答を用意するという方法で準備を進めました。スキルのレベルに関わらず、英語で会話すること自体に対する心理的な制約があまりなかったのは多少のアドバンテージでしたが、インタビューという特殊なシチュエーションで自分そのものを如何にアピールするかという点では初めての経験で試行錯誤の連続でした。幸いにして、UNCはインタビューで3校目でそれまでの反省を活かすことができたように思います。インビテーション受領の時期も出願から間もなかったので、ロングリストでのインタビューと認識して気合を入れて準備しました。キャンパス・ビジットも兼ねており、インタビュー前夜に日本人在校生の方のアドバイスを頂いたことでかなりリラックスして臨めました。インタビューはベテランのアドミッション・スタッフによるもので、いくつかの共通の質問等はあったものの、あまり強度にストラクチャーされたものではなく、こちらのコミュニケーション力を測る性格が強かったと思います。硬軟の話題を取り混ぜながら、こちらの言いたいことを上手く引き出してもらった気がします。
最後に
この体験記を書いているのはプログラムが始まって2ヶ月足らずといった時期ですが、ファシリティ、スタッフ、教授、学生、住環境といった点は、どれをとっても事前に想像していたよりも素晴らしいものだと感じています。受験プロセス自体、大きなチャレンジだと思いますが、キャリア全体でのより大きなチャレンジの1つのプロセスにしか過ぎません。UNCでは、その目標に向けてチャレンジする機会が、素晴らしい環境の中で、学校の厚いサポートを得ていくらでも得られると思いますので、受験生の皆さん、がんばってください。
ページの先頭へ

N.K.
性別:男
年齢:37歳(2010年9月入学現在)
業界:不動産
職歴:金融・不動産
学歴:東京大学
Why MBA?
もともと不動産学部への留学を考えていましたが、自分の知っていることを改めて学ぶよりも、マネジメントも含めて幅広い知識をつけて応用力を高めたいと思ったことがきっかけです。また、当然語学力を高めたいという思いも、MBAを追い求めた動機の一つでした。
Why UNC?
生徒同士が学校だけでなく学外でも仲良くなれるような田舎の小さな学校を希望していました。UNCはその環境がもっとも揃っていると思います。
また、私の場合は不動産系の知識も高められればと思っていました。UNCは不動産のconcentrationがあり、熱心な教授がいて授業も充実しており、学生もそれを知って集まってくる優秀な生徒が多いので、最終的にUNCにしました。
また、結果的に私は単身で来ておりますが、住環境が抜群に良く、治安も非常によい点、そして小学校等のレベルが全米の中で極めて高いことは、家族連れの方には見逃せない点だと思います。
受験プロセス
2009年2月に社内選抜に合格しました。それ以前からTOEFLの準備はしておりましたが、それ以降本格的に勉強を開始しました。
TOEFL
最初は70点台からスタートし、90点前半までは順調に伸びました。その後なかなか100点が取れず苦労しましたが、最終的には97~102点で安定するようになりました。105点越えが目標でしたが、最後までそこには届きませんでした。
GMAT
2回目の受験で690点を取得。その後2回受けましたが点数が伸びなかったので690点で受験しました。
Essay
日本人で個人で行っている有名なカウンセラーに頼みました。Why MBA?がはっきりしていない私にとっては、自分の今後の人生を改めて考えるいい機会になりましたし、MBAで学ぶべきことが明確になり、大変いい経験をさせて頂きました。
Interview
私は2009年の10月にビジットしていたので、インタビューはビデオインタビュー(日本)を選択しました。ただ、当日画像は受信できるのですが、声が全く聞こえず、国際電話をしながら(片手に電話を持って)、PCの画面をみてビデオインタビューするという、非常に変わった経験をしました(笑)。突然のトラブルに私は当初パニクってしまったのですが、非常に親切にインタビューアーが対応してくれ、そこでもUNCの暖かさを感じることができました。
最後に
こちらに来て改めて、UNCにしてよかったなと日々感じております。私は家族を日本において単身で来ておりますが、週末も何かしらイベントがあり、1人でも全然退屈しません。また、語学力に劣る日本人に対しても親身なアメリカ人が多いため、日々楽しみながら充実した生活を送っております。
また、来る前は自分が高齢であることに多少の不安を感じておりましたが、こちらに来てみて私より高齢のアメリカ人や韓国人がいることに驚きました。単身で渡米を考えられている方、高齢(30才後半)の方(笑)、私でよければ何でもアドバイスいたしますので是非ご連絡下さい。
ページの先頭へ

Y.K.
性別:男
年齢:31歳(2010年9月入学現在)
業界:メーカー
職歴:9年
学歴:東京大学
Why MBA?
社業の本格的な海外進出に貢献するために、自分自身の理論武装の必要性を感じました。「多国籍企業の定石」、「最大限シナジーを発揮できるパートナーを定量的・定性的に評価する手法」、「M&Aの手順、問題点の解決法」など、幅広い分野の知識を期待して、MBAを志しました。
Why UNC?
1.過去にビジネスを体系的に学ぶ機会が少なかったので、General Management 及びTeaching skillの評価の高い学校を一番の基準にしました。
2.学業に集中できる田舎緑豊かな環境(ビジットをして確信しました)
3.Sustainability Enterpriseの強みがあること(Sustainability分野への投資をいかに国際競争力につなげられるか、に興味があります。)
TOEFL
対策期間08年11月~09年11月
Application Setの中で、ダントツで苦労した部分です。
AGOSで一通りのコースを受講しました。Readingは安定していましたが、残り3種のばらつきが激しく、なかなかスコアが揃いませんでした。経験的には、Listeningのスコアが良い時は、Speaking, Writingのスコアも良かったので、Listeningが大事なテストだと思います。
<お薦めできる対策>
L: スクリプト2~3文を暗唱した上でシャドウイング。音が頭に残りやすくなります。
S: 過去に受験したテストの問題内容を記録しておき、論理パターン別にテンプレートを準備。パターンはせいぜい3,4通りだと気づかされます。
GMAT
対策期間09年4月~10年2月
AGOS、Affinityでお世話になりました。特にAffinityは、受験者の思考法を尊重して解法を提案してくれましたので、迷いを晴らしてくれました。
<お薦めできる対策>
RC: 文脈をキーワード、記号や絵を使ってメモ。文脈の理解が深まるのと同時にインデックスになるので、解答時間が短縮できます。
CR: ロジックパターン別ありがちなオチを研究しました。
 Essay
対策期間: 09年7月~12月
Leve Counselingでお世話になりました。日本人カウンセラーとの自己分析が的確で、何をアピールすべきか早い段階で絞り込んでくれましたので、エッセイのネタに困ることはありませんでした。ネイティブカウンセラーも答えを急がずに、辛抱強く示唆を与え続けてくれました。時間は要しましたが、満足感の残るEssayが書けました。
Interview
対策期間: 09年11月~1月
会社近くで個人レッスンしてくれるネイティブを見つけ、想定問答を繰り返し練習しました。ice breakや別れ際の挨拶の練習などもしておけばよかったと思いました。入学してからも自己紹介する場面が数多くありますので、インタビュー練習で覚えた内容をそのまま使えます。
2月にビジットした際に、John Hughesと面接。和やかな雰囲気で、Resumeに沿った一般的な質問でした。授業見学・ランチ・校舎見学の後の面接でしたが、時差ボケで眠気が襲ってきて困りました。極めて個人的な経験からですが、午前の面接をお薦めします。
最後に
TOEFLとGMATの二重苦に陥り、ZARDの『負けないで』を聴いて泣けてくるぐらい追い詰められた1年間でしたが、報われました。
FacultyやStaffはKenan-Flaglerにものすごく強い誇りを持ってます。州立大学ならではのノースカロライナ愛も芽生えます。学生も地に足のついたタイプの人が多く、学習意欲が強いので刺激になります。
アプリカントの方々が、もしビジットされて、レンガ校舎に得も言われぬ親近感を感じたのなら、それがまさしく"Fit"の始まりです。
受験準備期間は大変な思いをされると思いますが、最後まで手を緩めずに頑張ってほしいです。ほらそこにゴールは近づいている・・・
ページの先頭へ

N.T.
性別:女性
年齢:27歳(2010年9月入学現在)
業界:IT・通信(Telecommunication)
職歴:System Engineer 5年
学歴:早稲田大学
Why MBA?
日々の業務を通じて、経営判断に関わるような知識・経験を得たいと思ったことがきっかけです。異動・転職のチャンスを待つよりも、主体的に自分のキャリアをドライブできると思い、MBA進学を決意しました。また、日本以外の国に住みたかったという気持ちがあり、留学することにしました。
Why UNC?
Sustainabilityの分野に強い学校であること、チームワークを大切にする学校であること、治安・気候・周囲の環境など生活環境がよく生活費が安いことなどを考慮し、UNCへの進学を決断しました。
受験プロセス
2009年1月: TOEFL独学で開始
2009年4月:GMAT SC勉強開始(YES)
2009年6月:GMAT CR勉強開始(新井塾)
2009年夏:学校説明会巡り
2009年11月:ESSAY準備開始
2010年2月:キャンパスビジット/インタビュー
2010年3月:合格通知
Essay
自分のバックグラウンド、経験のなかから、エッセイの質問の意図に適した題材を選び、制限された文字数の中で伝える、という作業は知恵とエネルギーを使いました。更に私の場合は約1ヶ月しか時間がなく、時間のプレッシャーもありました。エッセイに関する知識がまったくなかったので、カウンセラーと題材・構成を相談しながら、英文にしていきました。
Interview
Interviewカウンセラーで内容を相談後、発音・文法などを考えなくとも伝えたいポイントが自然に会話として話せるように、繰り返し声にだして練習しました。初めはなかなかスムーズにはできませんが、場数を踏むにつれ自分の発言に自信もてるようになり、Interviewの会話を楽しむことができました。UNCのインタビューでは、Admissionと盛り上がりすぎて時間をオーバーし、Q&Aの時間がなくなるほどでした。また、私が面接した際、面接官はResume以外は目を通していなかったようなので、Essayに書いてある情報を一切使わず、いかに相手にストーリーと思いを伝えられるか、が大事なのだと思いました。
最後に
受験・出願のプロセスは、体力的にも精神的にもハードだと思いますが、一生続く辛さではありませんし、努力と投資をするだけの価値があると思います。2年間のMBA生活、またその後のキャリアを思い描きながら、あきらめず、合格に向かって頑張ってください。
ページの先頭へ

S.F.
性別:男
年齢:25歳(2010年9月入学現在)
業界:マスコミ(メディア)
職歴:企画
Why MBA?
1. アメリカで職務経験を積むためのステップとして
2. アメリカの学生生活を体験するため
Why UNC?
チームワーク、田舎、School size などのキーワードをもとに選びました。
受験していた当時は学校ごとにこんなに違いがあるなんて知りませんでした。キャンパスビジットや在校生/卒業生とのコミュニケーションを通じて入念にリサーチをすることが大切だと思います。
受験プロセス
1年目:テスト勉強、MBAについて&興味のある学校についてリサーチ
2年目:我流でエッセイを書いて出願するも全滅
3年目:予備校でエッセイとインタビューを見てもらい再出願

TOEFL&GMAT
どちらも特徴的なテストですので、基本的な英語力、数学を押さえた上で、それぞれのテストの傾向にあった対策をすることが大切だと思います。言うは易しですが...。
Essay
とてもエッセイに書けるような本音Why MBAでなかったことや、Leadership experienceやAccomplishmentsのネタがなかったのでとても苦労しました。でも長く時間をかけたのと、予備校の手伝いもあってなんとか形にすることができました。
Interview
Confidence is more important than correct!
準備をしっかりした上で、後は自分の言いたい事を自信をもって言うことが大切だと思います。
最後に
各々のシチュエーションにもよると思いますが、多くの人にとってはMBA受験はとても大変だと思います。精神論っぽくなってしまいますが、それでもとにかく自分を信じて、後悔のないように一つ一つ決断してゆくことで道は開けると思います。
ページの先頭へ