WritingはJackにお願いし、Speakingは3ヶ月間ドナルド(E4TG)に通い、その他のセクションは独学でした。Speakingに関しては、最終的には丸暗記する作戦からアドリブで話す作戦に切り替えました。Readingで使ったバロンズ、ロングマンの教材は良かったです。Listeningに関しては、アゴスの教材を使用しました。その他、通勤中にwall street journalを聞き流していました。単語はTOEFLテスト英単語3800のみを使用しました。
11月の段階で別の学校の電話インタビューを受けましたが、やはりFace to Faceの方が自分は好きだったので、UNCを含め他の学校はビジットした際に受けました。インタビューは比較的得意だったため、ブライアントと10回インタビュー練習が出来るパッケージを申し込んでいましたが、「お前はもう十分だ。」と5回で切り上げられてしまいました。それでも、違ったinterviewerとも練習をしたかったため、イングリッシュビレッジに通いました。1レッスン40分2100円と激安なのでお勧めです。
・リーダーシップの強化
International studentなら誰でも感じることですが、自己主張の強いアメリカ人の前ではなかなか前に出れません。特に日本は協調性を大事にする国であるため、リーダーシップを鍛える場面は限られていますし、自分自身がいざ行動するときも控え目になりがちです。MBAでは、そういった自分の殻を破り、周りにとって影響力のある人間になりたいと思っていたため、リーダーシップ教育を重視するUNCに心が傾きました。UNCではリーダーシップ強化を意識したセミナーやトレーニングが多くあり、また、学生主導のイベントやクラブ活動の幹部など、リーダーシップを発揮する場面も一杯あります。また、少人数であることとも関連しますが、声を上げれば、注目されやすいですし、周りに影響を与える機会もたくさんあります。
・バランスの取れたカリキュラムと大きすぎないクラスサイズ
General Managementに求められる知識、スキルを効果的に学べるコア・カリキュラムがあることが必須でした。卒業生・在校生からUNCのコア・カリキュラムが本当に良く練られていることを伺ってUNCに惹かれました。実際、Analytical Skills Workshopというサマープログラムにしても、各ワークショップやコースが有機的に繋がるようにデザインされていると感じることがあり、これから始まるコア・カリキュラムのデザインに対する期待も益々高まっています。また、ネットワーキングの観点から、クラスメイトと生涯に渡って続くような親密な関係を築くためには小規模な学校の方が良いのではと考えていた一方、クラスサイズが小さ過ぎる学校では選択科目がどうしても少なくなってしまうとデメリットがあります。この点、UNCのクラスサイズ(300名程度)であれば、十分に選択科目の専門性・多様性を確保出来る上、多くのクラスメイトと親密な関係を築きやすいと考えたからです。
(2)Listening
地力を強化するためにWall Street Journal - This MorningというPod Castを毎朝通勤時に聞き続けました。試験対策としては、ETSが販売している練習問題の音源をWeb上で探し出し、MP3ファイルを作成してボイスレコーダーに入れて、1.5倍速で聞くというトレーニングを行いました。地道にListening skillを強化するしかないと思います。
先程も同級生と話していましたが、地獄のように辛かった1年間の仕事と受験勉強の両立ですがだんだん記憶が曖昧になってきており、人間とは忘れる生き物だなとつくづく思います。否が応でも時間は進んでいくので悔いの残らないように、できる限りを尽くして残りの受験勉強をがんばって下さい。UNC MBA Class of 2014はとてもアットホームな、信頼出来る人間の集まりになりそうです。これからの2年間、ここでどんなことが起こるのか楽しみで仕方ありません。これを読んで下さった方の一人でも多くの方が後に続いてくれることを期待しています。
日常で英語を使う機会がなかったため、Rarejob(http://www.rarejob.com/)を活用して英語でコミュニケーションを取ることに慣れるとともに、AGOSで2回mock interviewを受けました。Why MBAやWhy this schoolなど、Essayを書く時点で広く深く考えているため、interviewに特化した準備は特に必要ないと思いますが、可能であれば対面でのinterviewがいいと思います。電話インタビューは想定問答を並べて受けられるというメリットもあるのですが、聞き取りに苦労すると思うため、できれば避けたほうがよいと思います。とはいえUNCのinterviewは電話で受けたためなんとも言えないところではあるのですが。。。
12月というギリギリの時期になってから自分一人では限界があると気付き、急遽インターネットで検索して出てきたカウンセリングサービスのいくつかに「今からどうにかならないか」とメールを出し、一番最初に返信があったIvy League Consultingを利用しました。
幸い、これは私にとってよい選択でした。一つはSkypeで面談して内容を詰めていくことができたこと。地方在住だった私にとっては、東京に行くための時間とお金を削減できました。そして、もう一つはレスポンスの早さ。毎日メールをしても、即返事が返ってきます。一日に何度もメールしたこともありましたが、しっかり返信がありました。
クオリティについては、他と比較することができないため分かりませんが、UNCに合格できた以上、私としては満足です。
Reading:
Web TOEFLを利用しました。単語を覚えた後は28点以上が安定して出るようになりました。
Listening:
Readingと同じくWeb TOEFLを利用しました。最後まで点数が安定しないセクションでした。最初は全く聞き取れませんでしたが、シャドウイングを毎日繰り返しやる事で少しずつ、少しずつ聞き取れるようになっていきました。シャドウイングの教材にはOG、Delta、Pod cast(A Moment of Science等)を使いました。
Verbal:AGOS, YES, GMAT Prep, GMAT King
最後まで満足いく点数は取れなかったです。AGOS、YESを受講しました。AGOSは「いかに時間節約するか」、YESは「解答のバックグランドを知って正攻法で解く」、といったスタイルだと思いました。私はどちらも有効だと思いました。SC, CRを短時間で解答するのがポイントかもしれません。マグレは起きず、真当な英語試験という印象でした。
AWA:AGOS, Jack
Verbal, Essay等に時間をかけるため、初回受験時以外は、AWAにはほとんど時間をかけることはできませんでした。AGOSの白本をさらっと読んでおきました。AGOS+Jackで自分に書きやすいテンプレートを作成した後は5.0で安定しました。
Essay
Interfaceのデバリエにお世話になりました。ホリスティックで不確定要素の多いEssayの評価において、「絶対的な基準」が欲しかったからです。噂通り、白黒はっきりした指導でした。デバリエの基準を満たすEssayが書ければ、Essayについては心配ないと思われます。
また、Why this school? の部分を深めるためにも、各校のMBAイベント等には積極的に出席しておくとよいと思います。
性別:男
年齢:29歳(2012年8月入学現在)
業界:教育
職歴:Management
学歴:Wesleyan University
Why MBA?
After two years working in management for my firm, I was ready to accelerate my professional development through a rigorous academic program. An MBA will enable a transition from Japan back to the United States, as well as into a different industry.
Why UNC?
UNC Kenan-Flagler was my top choice for several reasons. Firstly, it is an outstanding school with an excellent global reputation. A second consideration was its small class size, which will enable opportunities to meet and network with my classmates and also receive individual attention from faculty when necessary. Furthermore, UNC's academic strengths are aligned with my career interests. In particular, the Sustainable Enterprise concentration will enable me to pursue a career in this arena.
・Leadership Program
UNCは将来のリーダー養成を前面に押し出しています。General Managementに強い学校を中心に受験していた自分にとって、更にLeadership Programを売りにしていることが魅力的でした。実際に卒業生から経験談を伺って、面白そうに感じました。