Q&A集 1. プログラムについて
Q. MBAプログラムの学習にかかる負荷について教えてください。
A. 最初の半年間は、2年間のMBAプログラムの中でも特に負荷が高くなります。月曜から金曜まで授業が組まれ、日々の予習、復習、宿題、ホームワーク、グループワークなど多忙な毎日を過ごすことは間違いありません。これらの学習にかかる時間・労力については個人差があり、英語力、バックグラウンド、経験などによりかなり違ってきます。ただし、ビジネス経験がなく、英語に自信がなくても、心配する必要はないと思います。当校の場合、1ヶ月間のサマースクール(Analytic Skills Workshop = ASW)、リビューセッション、チューターなど、MBAプログラムの学習を補佐する制度が充実しており、ビジネス経験のない学生も無理なくMBAプログラムに入っていけるように設計されています。一方、最初の半年間を過ぎると選択科目が中心となる為、取得する科目数を増減させることで負荷のコントロールはしやすくなります。
2. 学生について  
Q. 学校の雰囲気について教えてください。
A. UNCの学生は、協調性に優れていることで有名ですが、実際にがつがつした学生は少なく、ホスピタリティにあふれているといえます。グループワークやディスカッションでも、他人に発言の機会を譲る、発言していない学生の意見を聞くといった場面がよく見られます。米国南部は、伝統的にフレンドリーで、困った人を見ると助けずにはいられないという土地柄です。実際には、全米各地から学生が集まってくるので、インターナショナルも含めれば、地元出身者の割合は多くありませんが、そういった南部の土地柄やUNCの校風に惹かれてUNCを選ぶ学生が多いということだと思います。
3. 生活環境について  
Q. 日本人学生はどんなところに住んでいますか?
A. チャペルヒルの中で、MBAの学生が多く住むところが数か所ありますが、日本人学生が多く住むところは、Baity HillとSouthern Villageの二つです。Baity Hillは、学校から徒歩圏内にある学生寮で、インターネットや光熱費が家賃に含まれており、生活費が安いことが利点です。Sothern Villageは、学校から車で10分の距離にあるコミュニティです。コミュニティの中に、スーパーやレストラン、映画館、小児科、小学校、幼稚園、保育園などがあり、家族連れにとっては、非常に便利なところです。
Q. 通学手段について教えてください。
A. 学内に隣接している寮(Baity Hill)に住む学生は、徒歩での通学となりますが、それ以外の学生は、一般的に車での通学となります。残念ながら、駐車スペースの関係で、全員が自分の車で通学することができず、住んでいる場所や授業時間によってカープールが組まれ、グループごとに1台の車で通学します。
Q. 日本食レストランやの日本の食材が手に入るスーパーはありますか?
A. 日本食のレストランは、チャペルヒル周辺に何軒かあり、MBAの日本人学生も時々日本食を食べに行っています。日本の食材もお隣のダーラムにアジア系のスーパーがあり、たいていの食材はここで手に入れることができます。
Q. 気候について教えて下さい。
A. チャペルヒルのあるノースカロライナ州は、四季がはっきりしており、概ね日本と同じような気候です。夏の日中は30℃後半にまで気温が上がり、日差しは厳しいですが、日本と比べれば湿気が少なく、朝晩は気温も下がるため過ごしやすいです。冬は、だいたい日本の東京と同じような気候で、年に数回降雪があります。
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