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N.H. (商社/男性)

K.M. (運輸/男性)

N.K. (メーカー/男性)

K.S. (メーカー/男性)

N.H.
性別:男
年齢:34歳(2018年8月入学現在)
業界:商社
職歴:鉄鋼製品トレード、事業投資
学歴:東京大学 法学部
Why MBA?
国内営業、主に新興国を対象としたM&Aでキャリアを築いてきた一方、投資後の事業運営、事業のValue Upのためのスキル(ハード、ソフトともに)が圧倒的に不足していると感じ、多様なバックグラウンドの学生が世界各地から集まるBusiness Schoolへの留学を決意。
Why UNC?
  • 家族(妻、子供2人)を連れての留学となるため、治安が良く、気候がいい地域の学校を志望。
  • General Managementに強み、生徒数が多すぎない、という自身の学校選びの基準に合致。
受験プロセス
2016年11月:
月末にMBAに挑戦することを決意。妻に伝えたところ、次男を妊娠したとの報告。挑戦することを決意した日にMBAから帰ってきたばかりの大学時代の友人と酒を飲み、まずは単語を覚えつつ、Web教材でLを対策してTOEFLを受けてみるべきとアドバイス。この時点のTOEICは925。

2017年1月:
1ヵ月、単語を覚え、Web教材にてLを勉強し、TOEFL初受験。87点。各スコアは忘れましたが、SとWは20未満。社費認定のためには4月中には100点を超える必要があると知りかなり焦る。この後、継続してTOEFLを受ける。

2017年3月:
Sがいっこうに上がらないので、京橋の有名塾に通う(3ヵ月間通学)。Wは、仕事で英文を書く機会は多かったので、慣れれば、点数が上がると思っていたが、点数がいっこうに上がらないので、Web教材で対策開始。Independentの書き方を知らなかった、と愕然とする。Web教材でW対策をすることで、Wは25で安定。京橋の有名塾に通った期間だけSは22-23で安定。

2017年4月:
TOEFL102獲得。海外出張が定期的にあり、投資案件も佳境を迎えていたので、全てSkypeで済ませられる、スケジュール管理をしてくれる、というEssayカウンセラーをリテイン。他のアドバイザーとは会わず。

2017年5月:
渋谷の超有名塾のゴールデンウィークVerbal集中講座を受講。

2017年6月:
TOEFL103獲得。GMATに集中することにする。

2017年8月:
次男が産まれる。次男が産まれた後、妻と長男・次男はしばらく妻の実家で過ごすことになり、勉強時間がより確保できる環境になる。しかしながら、一度目のGMATでは600点(M:50, V:22)と沈む。自分の実力を鑑み、1stでの出願は諦め、じっくり勉強して、2ndを主体に出願すると決断。

2017年9月:
渋谷の超有名塾の超有名先生のVerbal個人レッスンを受け、SCの解き方の課題を指摘され、自分の中では覚醒。

2017年10月:
二度目のGMATで700獲得。仕事の状況、家庭を考え、GMAT卒業。TOEFL受験再開。

2017年11月:
GMATのRC効果でRが満点となり、TOEFLで104点獲得。しかし、Sが練習不足から、20点とイマイチ。UNCと他1校に出願。

2017年12月:
奈良在住カウンセラーとインタビュー練習を繰りかえす。UNC他にキャンパスVisit。2ndで大量出願実施。

2018年1月:
UNC、他1校、Skypeでインタビュー実施、合格。

2018年2月:
2校Waitlistとなり、1校に絞って、Waitlist対策実施(繰り上がらず)。

2018年5月:
UNC進学決定。
TOEFL
提出スコア 103(R28, L28, S22, W25)、104(R30, L29, S20, W25)
  • RはGMATのRC対策を始めると、単語力がUpし、自然と29、30が取れるように。超有名単語帳を最後まで覚えましたが、GMATのRCには対応出来ず。
  • Sは京橋の有名塾に通っている期間だけ22-23を獲得。英語がうまい人でない限り、継続的な練習が必要と思います。
  • Wが25を超えなかったことが105を超えなかった要因。英語力の問題以外に、(非常に恥ずかしながら)タイプが遅いという弱点に受験終盤に気が付きましたので、タイプが遅いと思う方は早くタイプをする練習をされてはと思います。
GMAT
提出スコア 700点(Q49 V35 IR3 AWA 4.5)
  • Mathは某超有名教材、OGで勉強。この二つをしっかりやりこめばいいと思いました。Mathが難化していると言われますが、当方もかなり時間をかけてやりこみ、Prepでは常に50、600と撃沈した初回も50でした(2回目は途中で焦って失敗しましたが、49でした)。
  • Vについては、CRは最初から苦手意識はなかったのですが、SCとRCは苦手でした。SCに苦手意識がある人は、自分一人で勉強するよりも、塾をうまく活用することが、スコアメイクの鍵と思います。RCは、GMAT用に単語を覚え、単語力がついてくるにつれ、点数が上がってきました。
Essay
  • 当方は9校出願しましたが、内容のあるEssayを書くための、ネットワーキング・情報収集を考えると、数多くの出願をするのであれば、かなりメリハリをつけるべきと思いました。
  • 当方も実際にきちんと情報収集、ネットワーキング等をして出願した学校は4-5校しかなく、もう一度、受験をするなら、5校くらいしか出さないと思います。
Interview
  • 当方の場合、Essayカウンセラーが男性、普段仕事で英語を使う相手も男性(インド人)、インタビューの練習相手は奈良在住カウンセラー(男性)ということで、典型的な米国スクールのアドミである米国人女性の英語のリスニングに最初苦しみました。当方と同じようなバックグラウンドの人は面接練習で女性を選択することも考えてみればいいと思います。
  • 現地、アドミとSkype、日本人卒業生と選択できる場合がありますが、Skypeはお勧めしません。当方の場合、インド出張中にSkypeで受けたある学校のインタビューは凄まじいことになりました(インタビュー時にホテルの外でインドの祭りが始まり、イヤホンを途中でつけたものの、相手の言っていることが聞こえない、爆音がうるさすぎて全く集中出来ない)。そして落ちました。インタビューの内容もさることながら、面接官は、「志望度が高ければ、お金・時間の都合で現地に来れなくても、日本人がわざわざ、通信環境の悪いインドでSkypeはないわな」と思われた、と思います。
最後に
どうしてもこの学校に受かりたい!、どうしてもMBAに行きたい!、という強い想いを持ち、最後まであきらめないことが肝要だと思います。また、仕事、家族、MBA受験のバランスを自分でよく考え、受験を進めることが大事だと思います。

Chapel Hillに来て1か月ですが、青い空、あふれる緑、きれいな校舎・街並みに魅了されています。辛く長い受験生活を経験される人が多いと思いますので、在校生として微力ながら、受験生をサポートさせて頂ければと思いますので、気軽に問い合わせして下さい。
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K.M.
性別:男
年齢:28歳(2018年8月入学現在)
業界:運輸
職歴:営業・マーケティング・リスクマネジメント
学歴:早稲田大学 政治経済学部
Why MBA?
以下のスキルや経験を短期間で効率的に養うため
  • インバウンド戦略を考える上で必要な外国人とのコミュニケーション力、異文化理解力
  • データアナリティクスのスキル取得と、それを戦略に落とし込む経験
  • 新たなビジネスチャンスを導きだすための論理的思考力とクリエイティビティ
  • 新たなビジネスを展開するために必要不可欠な経営スキル(財務、会計、人事など)
Why UNC?
  • キャンパスビジットを通じて感じたCollaborativeな校風
  • 交換留学、DBI、GIEなどの豊富なグローバルプロジェクト
  • STARプロジェクトなどの豊富なHands-onの機会
  • 緑豊かで過ごしやすい気候、サッカーのグラウンドが充実している
受験プロセス
2014年01月: TOEFL初受験(65)
2016年09月: AGOS通塾開始
2016年12月: TOEFL2回目(84)
2017年01月: TOEFL3回目(89)・社内選考出願
2017年03月: 社内選考通過
2017年04月: TOEFL4回目(100)・E4TG入塾
2017年07月: TOEFL7回目(104)出願スコア
2017年08月: 濱口塾入塾 GMAT対策+カウンセリング+エッセイ+インタビュー
2017年10月: GMAT初受験、撃沈
2017年11月: GMAT2回目、再撃沈
2017年12月: GRE初受験、希望が見える・エッセイ本格着手
  • GRE2回目(318)出願スコア・インタビュー対策開始(Matthew, Rarejob)
2018年01月: 6校に出願
2018年02月: UNC含む2校にキャンパスビジット。UNCではインタビュー込み
2018年03月: 4校より合格→UNCに進学先を決定
TOEFL
出願スコア 104(R29 L26 S20 W29)
105点を目標に勉強しました。AGOSの教材を導入とし、その後はAndy先生の勉強会でもらえるTPOを中心に演習を重ねました。平日2、3時間、土休日は7,8時間を確保するようにしました。塾やカフェなどで勉強。友人と遊ぶこともほぼ皆無。飲み会も断るようにしました。RLはTPOをひたすら解くことが近道と思います。特にLは20後半で安定するまでは必ず毎日1時間演習とシャドーイングを行いました。SはE4TGに通い、勉強のメソッドを学ぶことが効率的です。Wは汎用性のあるストーリーを複数記憶するとともに、ひたすら演習⇒添削(Michael先生)⇒ブラッシュアップを繰り返しました。これによって、セクション別のベストスコアはR30 L29 S23 W29まで達することができました。
GRE
出願スコア 318(V154、Q164、AWA4.5)
GMATは全くできませんでしたので、他の情報をご参照ください。ここでは、GREでのMBA受験について言及します。昨今、MBAはGREでの受験を可とする学校がほとんどです。全米や欧州のトップ校ではほとんど可ですので、GMATに打ちのめされた方には最後の切り札となります。主観ですが、GREは、MathがGMATよりも簡単、VerbalがGMATよりも英単語と長文が難しいが、CRが簡単という感じです。そのため、私のように私立文系のバックグラウンドの方には最適と思います。Magooshというサイトを使ってMathの演習を積み、VerbalはBarronsの英単語集をフルで暗記し、Magooshで問題演習を行いました。AWAはGMATよりも難しいものの、TOEFLで鍛えた作文力とテンプレートで高得点を取ることができました。
Essay
濱口先生とMatthewによるカウンセリング、添削にてすべて完成させました。まず、濱口塾のブレインストーミングの資料を活用して自己分析し、王道の質問であるShort-term Goal、Long-term Goal、Why MBAを固め、それを各志望校の特徴に適応させて書き上げていきました。インタビューにも関連してきますが、Feasibility(ビジネススクールが、この人ならちゃんと成果を出してくれそうだと思えるだけの実績・将来性)をアピールするが大切と感じました。また、在校生や卒業生から話を聞き、より具体的かつ説得力のある内容にブラッシュアップしていくことが差別化につながり、効果的と感じました。
Interview
Matthewとひたすら回答項目の整理と表現のブラッシュアップを行い、Rarejobで発信練習を反復して行いました。Matthewの「いかにインタビューの中で自分の強みをプレゼンテーションしていくか」という指導法は私にはとても合いました。おかげで、インタビューに呼ばれた学校からはすべて合格をいただくことができました。
最後に
諦めずに最後まで信じて努力することがMBA受験では大切と思います。実は私は当初UNCよりインタビューから呼ばれておりませんでした。しかし、どうしても入りたいという思いから在校生・卒業生・Matthewと相談し、「キャンパスビジットするからインタビュー受けさせてよ」とアドミッションに交渉し、最終的に合格を勝ち取ることができました。また、出願直前のGMATからGREへの転換も賭けでした。人生一度きりですので、最後の最後まであきらめず、頑張ってください!何かあればガンガンご相談ください。UNCでお待ちしております。
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N.K.
性別:男
年齢:33歳(2018年8月入学現在)
業界:メーカー
職歴:企画
学歴:東京大学 法学部
Why MBA?
  • より幅広い事業・業務に携わるために、ハード・ソフトの両方のスキルを高める。
  • リーダーシップ等の組織をマネジメントするための能力を身に付ける。
  • オンザジョブで学んだ知識を体系的に学び直し、ケーススタディ等の応用学習を経てより効果的な活用方法を学ぶ。
Why UNC?
  • 協力的な校風で、生徒間での学びの機会が多いと感じた。
  • イベントでお会いした日本人在校生の方が人間的に魅力的な方だった。
  • サマースクールを学校主催で開講しており、スムーズに本プログラムへの移行できると考えた。
  • 温暖で過ごしやすい気候と治安の良さ
受験プロセス
2017年03月: 会社から派遣候補生に決まったとの通知を受領。AGOSのコース紹介を聞き、残り時間の少なさに焦る。
2017年04月: Web TOEFLでリスニングコース受講開始。残り時間と相性の観点から、IELTSで臨むことを決意。
2017年07月: 準備万端で臨んだはずのIELTS初回受験で6.5。その後6.5でしばらく苦しみ続ける。
2017年08月: 第1子出産のために、妻が実家に帰省。以降留学まで別居することを決め、一人で勉強に集中。
2017年09月: 第1子誕生。直後にIELTS 7.0(5回目)獲得。IELTSを中断し、GMAT MBA.JPにてGMAT講座受講開始。
2017年10月: GMAT初回で630点だったものの、何となく相性が良さそうという直感を持つ。
  • マルチタスクを回避し、GMAT集中を継続。
2017年12月: 上旬にGMAT 720点(4回目)獲得後、Essayに完全に移行。下旬に何故かGMAT 730点に更新。
2018年01月: 月初~中旬に10校に出願。Interview練習を行いつつ、IELTS受験を再開。
2018年02月: 上旬にIELTS 7.5獲得し、各校へ差し替え依頼実施。その後、8校とインタビュー実施。
2018年03月: UNCから合格通知受領。希望校の一つだったため、一部学校に選考辞退を連絡。
  • Waitlist1校の対策を実施。
2018年06月: Waitから繰り上がらず、UNC進学を決意。
IELTS
最終スコア 7.5(R9.0 L7.0 S7.0 W6.0)
当初からリスニングが課題と認識していたため、その影響範囲が限定的なIELTSに対応を絞ると同時に、その点に特化して対策を行いました。それでも成果が出るまでに時間を要し、スケジュールが全体に遅れる結果となりました。

Reading
GMATでも速読が求められることから、得点源にすべき要素かと考えました。頻出単語を覚え、問題をある程度先に読んでから本文を読むことで点数が向上し安定しました。

Listening
Web TOEFLで学習法を構築後、Official問題集で演習して臨みました。2度目の受験でOfficial問題集は本試験より明らかに易しいことが分かったため、再生スピードを上げる等してより実践に近い形で練習を繰り返しましたが、7.0の壁がななかな越えられず大変苦労しました。

Speaking
参考書の"IELTSスピーキング・ライティング完全攻略"を読み、有用性が高そうな表現を暗記して臨みました。

Writing
IELTSで最も難しいセクションのため、時間対効果の観点から7.0獲得は諦め、問われている内容に適切に回答することだけ心掛けました。
GMAT
最終スコア 730点(Q50 V38 IR8 AWA 4.5)
学校側に送付されるレポート上はスコアをキャンセルしたことが表記されないことが分かったため、5回の受験機会を使い切る(目標スコア未満は全て一旦キャンセルする)計画を立て、予めテストセンターの予約を行いました。結果的に4回目で目標値を越えましたが、テストの予約に焦ることが無かった分、良かったと思います。(GMACの掌で踊らされているだけで、決して回し者ではありません。)

Math
マスアカを1周こなし、GMATPrepで練習しました。50点でも良い場合には、全問正解は必須ではないため、解きにくい問題に対し時間を掛けすぎないことがポイントかと思います。

Verbal
SCは基礎知識が無いと解けないことが分かったため、安価に濱口塾の教材が(基本部分のみ)利用できるGMAT MBA.JPの基本コースを申し込みました。(なお、同サイトは、コースが有料で自動延長される設定になっていた他、修了期限間際に実践部分を追加販売する旨初めて案内した等、商売の姿勢としては全く賛同出来ません。)同サイトでSC・CRの基礎知識を身につけた後は、Official Guideを1周して異なる年次のものに移る形で進めました。最後にスコアが伸びたのは、GMAT Clubにある難度の高い問題集を解き、解説を理解したことがポイントと考えています。自分の場合はGMATPrepのスコア(初見時)と本番の点数がほぼ連動しましたので、GMATPrepで到達度を確認することがモチベーションとなりました。
Essay
12月にGMATの目標点に到達した後、インターフェイスに申し込みました。着手が遅く、シンプルな内容・表現に留まったものの、個人的な感覚では、日本人社費生はゴールが明確な分、学校側はEssayをあまり重要視していない気がしましたので、この点はビハインドではなかったと思います。むしろ、費用対効果の観点では専門家に文法・語法を確認してもらうだけで十分かもしれません。
Interview
Essayに引き続きインターフェイスにお願いしましたが、話す内容の詳細にカウンセラーが過度にこだわったため、自分には全く効果的ではありませんでした。レアジョブのレッスンを繰り返し行いフィードバックを受けることが、結果的に自分に合いました。個人の見解ですが、GMAT/GREは足切り、TOEFL/IELTSは最低限の英語力確認に過ぎず、合否にはInterview(+Essayで表現した経験・動機の根源)の影響が極めて強い気がします。問われる質問はほとんどがシンプルなものなので、事前準備をした上で、その場でいかに自然に魅力的な会話できるかがポイントかと考えます。その点では、純ドメで海外経験も少ない自分の場合は、受験準備の時間配分上、もっと割いておけば良かったと考えています。(入学後も最も必要となるスキルなので無駄になりません。)
最後に
受験準備中に第1子が生まれたものの、自分はほとんど対応できず、妻、義両親、子供には大きな負担を掛けた形になりました。このサポートがあったおかげで、何とか合格を掴めたのだと考えています。本当に感謝です。社費生の方は、時間が限られる中の準備になりますので、バッファを見つつ、弱点を考慮した長期の時間配分を考えておくのがポイントかと思います。自分は(タイトなスケジュールのせいで)ビジットせずにUNCに進学しましたが、来てみて思うのは、本当に住み良い街かつサポーティブな学校だということです。そんなChapel Hillで皆さんの訪問(及び入学)をお待ちしています!
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K.S.
性別:男
年齢:35歳(2018年8月入学現在)
業界:メーカー
職歴:生産拠点でエンジニア(3年)→環境部(5年)→生産拠点でエンジニア(1年)
学歴:早稲田大学先進理工学部応用化学科 化学工学専攻
Why MBA?
①グローバルなコンテクストにおけるサステナビリティの理解
日本企業のサステナビリティ活動は、環境への取組やボランティアへの参画等が一般的だが、グローバル企業ではさらに多様な視点での活動が行われている(人権、衛生、コミュニティ開発、女性の社会進出、ダイバーシティ等)。このような活動が、どのような考えを基にして展開されているのかを肌感覚で身に付けたい。

②自身のスキルアップ
多国籍メンバーが集まるグループで日々のグループワークやコンサルティングプロジェクトを進め、自分自身のハードスキル(英語運用力、コンサルタントに必要な思考)、ソフトスキル(リーダーシップ、チームワーク)を向上させたい。

③ネットワーク作り
自分と同じような志を持つ人々とのネットワークを築き、将来のキャリアに役立てたい。(もちろん、単純に色々な国の人と知り合い、自分の視野を広げたいという気持ちもある)
Why UNC?
  • サステナビリティに関するカリキュラムが充実している大学の中で、自分自身の状況(スコア、私費、年齢等)やお世話になったアラムナイの方々の印象を踏まえた上で選択しました。
  • OBやインタビューアーのホスピタリティー溢れる対応やコミュニティの結びつきの強さに惹かれました。
受験プロセス
2016年01月: MBAを受験しようと思い、AGOSの無料TOEFL試験を受験し、あまりの難しさに絶望する
  • →別の資格試験と並行しながら、AGOSに通ってTOEFL対策を1年間ほどする
2017年04月: TOEFLで90点台をとり、人事部にMBA受験を交渉しようと考えた矢先、全く希望していなかった
  • 関西の工場に異動(密かに、退職してでもMBA留学に行くことを決意)
2017年05月: GWを利用して渡米、Campus Visit/Elite EssayのBrian, Kaoriさん(NY在住)との面談
  • →Elite Essayに依頼決定、AGOSのGMAT Verval対策勉強を開始
2017年08月: とりあえず一通り授業が終わったので、GMAT1回目受験660(Q50 V30)
  • →TOEFLと比較し、GMATの方が自分にはあっていると判断し短期間でスコアメイクすると決心
2017年09月: GMAT2回目受験710(Q50 V36)→TOEFLのスコアメイクに注力
2017年10-12月: 仕事が絶望的に忙しい上、TOEFLのスコアは上がらず、肉体的にも精神的にも相当追い込まれる
2018年01月: 2ndでKenan-Flagler、Tepper、McDonoughに出願 →Kenan-Flagler、McDonoughからInterview招待
2018年03月: Kenan-Flagler合格、McDonough Waitlist。3rdでSloan、Rossに出願 →RossからInterview招待
2018年05月: Ross不合格、UNCに進学決定(McDonoughからも合格をいただいたが辞退)
TOEFL
出願スコア 93、最終スコア 101
TOEFLはスコアメイクに時間を要してしまい、非効率的な進め方をしてしまったと思いますので、他の方の体験を参考にされた方がよいと思います。私から唯一言えるのは、どんなに辛くても歯をくいしばってベストを尽くすことが大切だということです。
GMAT
出願スコア 710点(Q50 V36)
Verval: AGOSの中山先生のおっしゃることを着実にこなしていく。単語帳やi-knowを駆使し語彙力をあげ、少しでも読解スピードを早めることに努めました。

Math: マスアカを1週して、公式問題集についているDVD-ROMから難易度が高い問題だけをピックアップして解く。試験は10分ほど余るぐらいのペースでやる。(当日は失敗してしまったので、なんとも言えませんが)
Essay
私の場合は、ある程度やりたいことは明確であったものの、なぜ、今のタイミングでMBAが必要なのかを説得力のある形でまとめるのに苦労しました。自分の過去の経験や大切にしている価値観、パッション等を整理し、どのように伝えるかを、Elite EssayのエッセイコンサルタントKaoriさんと2ヶ月以上かけて練り上げました。このプロセスを通すことで、自身としてはベストのエッセイを書くことができたため、スコアメイクできなかった分を補い、Interviewでも自信を持って伝えることができたと思います。
Interview
エッセイコンサルタント(Elite EssayのBrian)とのトレーニングを数回やった上で、自分で鏡を見ながら練習し、DMM英会話等を通じて実践練習をひたすらやりました。人によって課題は変わると思いますので、専門家のフィードバックを大切にして、一つ一つ改善していくことが大切だと思います。
最後に
MBA受験は辛く長い道のりですし、何度も自身の力不足を感じるときがあると思います。しかし、合格を勝ち取っておられる方々は、そのような状況を何度も乗り越えて、あきらめなかった人々なのだと思います。私自身も微力ながら受験生の方々の力になれたらと思っておりますので、心が折れそうな時はいつでも連絡してください!
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